株式会社インディ・アソシエイツ
今回ご紹介するのは、株式会社インディ・アソシエイツ(以下インディ・アソシエイツ)様です。
インディ・アソシエイツは東京と名古屋に拠点を構える映像制作会社で、遊技機開発を担う開発部では、企画から開発までの全行程を受注しています。
今回はインディ・アソシエイツの社風や今後の目標について、開発部執行役員の望月様と、開発部チーフマネージャーの須藤様に伺いました。
(公開日:2026年1月28日)
- 株式会社インディ・アソシエイツ開発部 執行役員 プロデューサー 望月様
- 大学在学中、遊技機関連誌のライターやITベンチャー企業でのディレクター職に従事。
2005年にインディ・アソシエイツに入社後、多数の遊技機開発に携わり、遊技機メーカー勤務を経て、2024年よりインディ・アソシエイツの役員に就任。
- 株式会社インディ・アソシエイツ 開発部 開発管理グループ チーフマネージャー 須藤様
- 専門学校卒業後、ゲーム制作会社にてデザイナー職に従事。
元来の遊技機好きが高じて遊技機開発会社に転職。2012年にインディ・アソシエイツに入社し、現在は開発管理・総務・人事を統括。
- 佐藤 輝幸
- さんななキャリアエージェント
1988年生まれのAB型。福島県出身、IT系専門学校卒業。
趣味はゲームやアニメ、ライブなどのサブカル。
パチスロやパチンコは版権モノが好き。
最近は健康を意識し運動にも励んでいる。焼き魚が大好き。
ハイクオリティなモノづくりにこだわるプロ集団
今回はインディ・アソシエイツの開発部門を統括しているお二方にお話を伺います。
まずは事業内容について教えてください。
須藤様:インディ・アソシエイツは、あらゆる媒体を対象とした映像制作会社です。
TV番組やCM、SNSの生配信番組や各種映像コンテンツ、デジタルサイネージ用の映像制作に加えて、遊技機の開発を担っています。
各部門がそれぞれの領域に責任を持ち、「より良いものをつくる」というスタンスで挑む、クリエイティブ集団だと自負しています。
会社の設立当初から、様々なジャンルの制作に取り組んでいたのですか。
望月様:会社設立時は、TV番組やCMの制作からスタートしました。
技術を活かして遊技機開発に着手し、時代のニーズに応える形でデジタルサイネージやSNSのコンテンツ制作まで業務を拡大してきました。
現在では、遊技機開発の業務を担う「開発部」、TVCMやプロモーションビデオ、番組制作などの映像制作を担う「制作部」、デジタルサイネージやロボット開発などを担う「営業企画部」に分かれて、日々映像制作に取り組んでいます。
インディ・アソシエイツといえば、大阪・関西万博でお客様案内係として採用されたロボットも有名ですね。
須藤様:2016年に登場した「モーク」のことですね。
インターネットを経由して遠隔操作ができるロボットで、これまでに3形態のモークを開発しました。
特に大阪・関西万博に登場したミニモークは、卓上型で省スペースな設計でありながら、AI機能の搭載を前提に開発しているので、様々な業界や業種から注目されています。
独創性×プロ意識
次に、インディ・アソシエイツの経営理念について教えてください。
須藤様:社長が掲げる「ありがとうと言っていただけることが、制作者としての喜び」を念頭に、自分たちの力で素晴らしいビジュアルを表現することが、インディ・アソシエイツの使命です。
時代のスピード感や流行に惑わされることなく、「インディペンデント(独創性)」を根底にしたモノづくりで、「世界中の人にありがとうといっていただけること」を目標に掲げています。
社名は、「独創性(インディペンデント)」のある「個(アソシエイツ)のチカラ」が集まり、支え合うという想いが由来です。
ありがとうございます。社内の雰囲気についても教えてください。
望月様:拠点や請け負う業務の違いもあり、それぞれの部署によって雰囲気は異なります。
遊技機の開発を請け負う開発部は、東京・名古屋いずれのオフィスでも基本的に内製作業が中心ですが、遊技機メーカー様やパートナー会社様とのやり取りがとても多いので、いつもにぎやかです。
部署内の仲間とも、積極的にコミュニケーションを取るように意識しているメンバーが多いです。
TVCMなどを請け負う制作部は日本のみならず、世界中に撮影に出ています。
社内で顔を合わせる機会が少ないですが、フットワークが軽く、とても元気な印象です。
どの部署にも共通しているのは、「よろこばれるもの」や「おもしろいもの」を制作する上での困難や苦労は多々ありますが、「やってよかったね」、「お客様の笑顔につながったね」と健闘をたたえ合う雰囲気があるところです。
ありがとうございます。
開発部として、東京と名古屋では部署の雰囲気は異なりますか。
望月様:東京と名古屋の開発部それぞれで地域環境による違いや、業務スタイルに違いがあるので、部署の雰囲気も少し違いますね。
東京本部は近隣に遊技機開発会社も多いので様々な協力会社様とタッグを組んで、情報や技術を共有して切磋琢磨し合い、より良いものを目指し開発にあたっています。
名古屋本社は東京と比較して近隣に開発会社も少ないため、社内で開発を完結するために、一致団結して良いものを作ろうという意識が高いと感じています。
在籍している社員の方はどのくらいでしょうか。
望月様:当社全体の社員数が約130名で、そのうち開発部の社員は70名程度です。
東京が30名ほど、名古屋が40名ほどです。名古屋には現在7名ほどが在籍するサウンド部門があるため東京より若干多くなっています。
常駐のフリーランスや出向者を含めると、多い時で約80〜90名が、開発部に籍を置いています。
須藤様:大まかな内訳としては、映像デザイングループ(コンポジット・2Dデザイン・3Dデザイン・オーサリング・サウンド等)が44〜45名ほど、ディレクターを含めた企画担当が10名、ソフト開発に携わるプログラマーが8名です。
さらに開発管理担当が2名と、プロデューサーが2名在籍しています。
サウンド部門の在籍者7名は、特筆すべき点ですね。
望月様:サウンド系の専門学校を卒業後、「遊技機が好き」という熱意で応募してくださる方がとても増えています。
当社は企画から液晶制御、サブ、サブサブまで一貫してお受けできますが、サウンドのみの受注をいただくことも多く、かなりのタイトル数の実績があります。
純粋なサウンド制作のみならず、音声収録のディレクションや台本の制作など音響監督のノウハウもあり、クライアント様の細かなニーズに応えることが可能です。
一社完結、インディ・アソシエイツの強み
サウンド人材の厚みに加えて、インディ・アソシエイツが強みだと考えているのは、どのような部分でしょうか。
望月様:まず大きな強みは、一次請けの会社として、遊技機開発に必要な人材が集結している点です。
企画から開発までパッケージで受注できるので、クライアント様にとっては効率がよく、進行をスムーズに運ぶことができます。
企画から開発までのラインも1本ではなく、複数のラインがそれぞれクライアント様のニーズを丁寧に汲み取り、ハイクオリティな開発をコンスタントに継続する力があります。
一社で受注しているからこそ、各担当者が次工程のメンバーと密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めることができ、無駄のない開発を実現しています。
プロジェクトミーティングでは、各部門から専門性の高いメンバーが集結しますので、部分請けのみの体制では入ってこない情報や技術にいち早く触れることができ、個々の力を伸ばす一助になっています。
まさに「独創性(インディペンデント)のある個(アソシエイツ)」が集結した会社ですね。
望月様:現在の開発部の体制になってから20年以上が経過し、その間に十分な情報が蓄積してきました。
お互いを支え合う気風に満ちていますので、例えばAfter Effectsのデザイナーが希望する新しいツールやエフェクト作成に活用する機能なども、社内のプログラマーが開発しています。
また、コンポジットからオーサリング、液晶制御までの流れを一貫して対応できる体制を整えることで、クライアント様の発注の効率化につなげられるよう努めています。
その他、実写素材を使用する機種の開発も、同じ社内の制作部に、撮影機材とノウハウがそろっていますので、他の会社では対応できない内容の素材撮影もスムーズです。
映像制作が原点にある会社ならではのノウハウを通して、今後もクライアント様から評価される機種開発を続けていきます。
「好き」を原動力に、未来を見つめる
お二方の経歴を教えてください。
まずは望月様からお願いします。
望月様:私は元々遊技機が大好きで、大学在学中に遊技機関連雑誌のライターとして活動していました。
24歳の時にITベンチャー企業に転職したのですが、ITベンチャー企業在籍時の取引先の1つが、インディ・アソシエイツでした。
その関係性もあり、「遊技機が好きなら、ぜひ」と声をかけられ、2005年に入社した次第です。
2005年は東京でパチスロの開発が始まるタイミングで、その後もパチスロを中心に複数機種の開発を経験しました。
その後、一度はメーカー側から遊技機業界に携わりたいと考えて遊技機メーカー勤務を経験し、2024年からは再びインディ・アソシエイツに戻ってきました。
現在、東京開発部の全体を管理する立場におられますが、力を入れているのはどのような点ですか。
望月様:業務の進捗を管理するのはもちろんですが、右も左もわからないなかで少しずつ大きくしてきた東京開発部の今後の方向性を意識し、より盤石な体制を整えていきたいと努力しています。
私自身、今でも遊技機が大好きで、ヘビーユーザーです。
遊技機が大好きな自分だからこそ分かる、「これからの遊技機に求められていること」や「今後つくるべき遊技機」のビジョンを、開発内容や部署の方向性に落とし込んでいきたいです。
遊技機業界の未来を見据えた機種開発に加えて、適材適所の人員配置も私の至上命題です。
ぱちんこかパチスロのどちらかの遊技機開発に傾倒するのではなく、バランスよく東京開発部を発展させること、中間層を中心に未来に向けた人材を育成することを念頭に、個人の能力や才能を最大限に発揮できるように配慮しています。
ありがとうございます。
次に、須藤様の経歴を教えてください。
須藤様:専門学校を卒業後にゲーム会社へ就職し、デザイナーとして働いていました。その過程で、趣味であったパチスロに関係する業種への転職を志して、前職である社員数が20名ほどの小規模な遊技機開発会社に転職しました。
その後、2012年にインディ・アソシエイツに入社して、デザインやディレクションの経験を積み、現在では開発管理や東京開発部の総務関係の業務に従事しています。
同業他社からインディ・アソシエイツに転職し、驚いたことはありますか。
須藤様:前職が小規模だったこともあり、インディ・アソシエイツの規模感に驚きました。
社員数が多いのはもちろんのこと、企画から開発まで全ての工程を社内で完成させる力があり、関係各所と密に連携を取りながら、効率よく業務を進めるスタイルに感動したことを覚えています。
遊技機が好きだという情熱と、新しい発想を求めています
それでは最後に、採用についてお伺いします。現在の募集職種を教えてください。
望月様:プランナー・映像ディレクター・コンポジッターを中心に、幅広い職種で新しい仲間を募集しています。
重点的に採用を考えているのは、映像ディレクターです。
遊技機業界での経験は重視していませんが、対人コミュニケーションがあるディレクション業務の経験や、「ぱちんこ・パチスロが好き」という情熱、「こんな遊技機を創りたい」というアイデアを持っている方のお話を聞きたいです。
私たち経験者がもっていない斬新な発想で、新しい風を吹かせてくれる方と出会いたいと考えています。
最後に求職者の方へメッセージをお願いします。
望月様:遊技機の開発業務は社内外と連携を取りながら1つの機種を創り上げる仕事なので、積極的にコミュニケーションがとれる方が望ましいです。
遊技機が好きという気持ち、他業界での映像ディレクションの経験がある方は大歓迎です。
一緒に、インディ・アソシエイツらしい独創性のある開発に情熱を注いでいきましょう。
皆様からのご応募お待ちしております。

