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2021年5月の書類選考通過率(遊技機開発の転職市場)

2021年5月の書類選考通過率(遊技機開発の転職市場)

この記事の担当
  • 佐々木 智浩 (@sasaki_37career)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 代表取締役/中小企業診断士

こんにちは。さんななキャリアの佐々木です。

 

 

さんななキャリア経由での書類選考通過率をお知らせ致します。今回は2021年5月編です。

 

 

公開の目的は、採用企業様の採用活動や求職者様の転職活動にご活用頂くことです。

 

 

2021年4月は大幅に下落しました。果たして5月はいかに!?

 

 

それではどうぞ。

 

 

2021年5月

13.1%

 

 

2020年5月(昨年同月)

24.2%

 

 

 

※分母=5月の書類選考数

※分子=5月の書類選考のうち、書類選考が合格した件数

 

 

2021年5月は4月からさらに減少し、13.1%となりました。

 

 

参考数値として、直近6ヶ月と、その昨年同月の書類選考通過率はこちら。

 

 

 

書類選考通過率 2020年-21年 2019年-20年
5月 13.1% 24.2%
4月 16.6% 17.6%
3月 45.2% 20.9%
2月 23.2% 47.5%
1月 21.1% 38.7%
12月 25.7% 39.1%

 

 

 

 

 

昨年3月の緊急事態宣言以降、書類選考通過率は低調で、2020年8月は過去最低の5.8%となりました。

 

 

2021年5月は、それに次ぐ2番目の最低値(コロナ禍で)となりましたが、原因は求職者様にご紹介求人数を増やしていることが上げられます。

 

 

その点が昨年の混乱期との大きな違いです。

 

 

弊社は元々、業界特化のエージェントとしてマッチングの質に注力し、紹介数にこだわらない方針を取っていました。

 

 

ところが、コロナで求人数が低下し、転職活動を余儀なくされてしまっている求職者様に幅広い選択肢を供給することが重要であると考えるようになったのが、昨年の秋頃からでした。

 

 

書類選考通過率が高いほど弊社の印象は良くなると思いますが、そんなものは二の次です。

 

 

現状の市場環境で何を一番にご提供すべきかを考えたときに、やはりより多くの選択肢のご提供です。

 

 

もちろん、今すぐに転職をしなくてはいけない、貯金があって生活に余裕があるといった求職者様には当てはまりませんが、やむなく退職が決まっている、既に離職中である求職者様には、1日も早い雇用が必要です。

 

 

そうなると、より多くの応募機会の確保が必要です。応募を増やせば自然とミスマッチも増えてしまいます。

 

 

なかなか苦しいジレンマですが、不況期の転職活動を乗り越える最善の方法は応募数を増やすことです。

 

 

一方で、こんな中でも、積極的に面接を実施いただける企業様もおいでです。誠にありがたい限りですね。

 

 

弊社も数多くの選択肢を供給しつつ、最適なマッチングができるよう努力していきます。

 

 

現在転職活動中の皆さまにおかれましては、引き続き根気よく応募をしていただき、転職活動を検討中の皆さまにおかれましては、引き続き市況感を見ながらのご活動をお願いいたします。

 

 

最新の求人件数はこちらの記事をご覧ください。

 

 

2021年5月の求人数(職種別 × 地域別)

 

 

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