LINE公式アカウント LINE公式アカウント

転職エージェントの求人獲得方法6つ

転職エージェントの求人獲得方法6つ

この記事の担当
  • 佐々木 智浩 (@sasaki_37career)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 代表取締役/中小企業診断士

こんにちは。佐々木です。

 

 

今回は、我々転職エージェントの仕事内容についてご紹介したいと思います。どちらかというと求職者様向けの内容です。

 

 

私も過去に転職エージェントを利用したことがあります。2008年、リクルートエージェント様に転職支援頂きました。

 

 

リクルートエージェント様は求職者と求人企業の担当が分かれておりまして、私は求職者担当の方とのやりとりでした。

 

 

結果的に無事ご紹介頂いた案件で転職が決まりましたが、転職エージェントは求人をどうやって獲得しているのか、そんな疑問を持ちました。

 

 

また、弊社にご登録頂く方の中にも、転職エージェントの仕事の中身が分からず疑問に感じる方も少なからずいるようです。

 

 

よって、我々の仕事内容を一部ご紹介したいと思います。

 

 

テレアポによる新規求人開拓

 

 

求人の入手方法は様々でして、特に人材紹介事業の立ち上げ段階ではこちらからのプッシュ営業が中心です。つまり荷電をして新規開拓する、ということです。

 

 

当たり前ですが、荷電をすると、転職エージェントに求人依頼をしている企業様や、これから依頼を考えている企業様など、様々なニーズの企業様とのコンタクトが生まれます。

 

 

求人の詳しい話に発展すると、訪問して詳細を伺ったり、中にはお電話でのヒアリングで終わることもあります。

 

 

ただ、弊社の場合は前職でお取引があった求人企業様をそのまま引き継いでいたため、荷電による新規開拓はさほど多くありませんでした。

 

 

とはいえ、求人は採用が決まったり採用計画の変更等でクローズになることもあるため、求人は常に新陳代謝が繰り返されます。

 

 

新規求人のご依頼を頂く

 

 

そんな時は、既にお取引のある企業様から、求人クローズのご連絡頂いたり新規求人のご連絡を頂いたりします。

 

 

一方で、弊社をWEB等で見つけて頂き、新規のお取引依頼のご連絡を頂くことも。ちょうど2018年はこういったケースが多かったように思います。

 

 

前職にだいぶ多くの企業様と取引させて頂いていたものの、2018年はインバウンドによってさらに増加した感じでしたね。見つけて頂いたことに感謝です。ありがとうございます。

 

 

雑談から求人が生まれることも

 

 

はたまた、求人のお話とは別件でお会いして、「そういえば、□□の事業を立ち上げようと考えてて、○○の経験がある人がいたら検討しようと思ってるんだよね」みたいなお話が発展して水面下な求人になることもあります。

 

 

これは結構レアなケースですね。

 

 

事業拡大がセットになりやすいお話なので、詳細が決まっていないことも多いですが、成長志向の高い求職者様には好まれやすい案件だったりします。

 

 

かつて求職者様だった方からの求人依頼

 

 

その他にも、弊社で転職サポートをした方がご入社後に求人依頼のご連絡を頂くことがあります。

 

 

これは我々からすると非常に嬉しくなるケースです。転職した方が新天地でご活躍なさっている証ですからね。

 

 

さらには、ご自身で立ち上げた企業の新規採用求人のご依頼を頂くことも。

 

 

こんなケースは起業支援の意味合いも含めて自然と気合が入ってしまいますね。

 

 

求人企業様をご紹介頂くケース

 

 

既に弊社とお取引のある企業様から、取引先やグループ会社といった他企業様をご紹介頂くケースもあります。そんな時はとても業界のネットワーク感を感じますね。

 

 

採用は戦略の一つですから、採用競争という概念もある中で、別法人をご紹介頂くというのは業界内での結束力や協調性を感じるからです。

 

 

隣の会社が採用したい人材は、自社も採用したかったりしますからね。共存意識が高い業界であると思います。

 

 

その他代行会社など

 

 

遊技機業界ではほとんどありませんが、求人獲得専門の人材紹介会社という企業もありまして、そういった企業から求人を共有してもらうという形もあります。

 

 

結構流行っているらしいです。弊社にも頻繁に営業のご連絡を頂きます。

 

 

その他にも採用代行会社という形態の企業が人材紹介会社を何百社も集めて、そこから求人を獲得するという手段もあります。

 

 

過去に何度か別業種の求人でその説明会に参加したことがありますが、100社200社の人材紹介会社の営業マンが一同に集まり、質疑応答の時間はなかなか人事泣かせの質問が飛び交ったりしていました。

 

 

 

 

今回は6パターンに分けて転職エージェントの求人入手方法をご紹介致しました。それぞれもっと深いところのお話もあるのですが、それはまた改めて別のブログでご紹介できればと思います。

 

 

では。

 

さんななマガジン 一覧へ

CONTACT お問い合わせ