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3期目総決算ブログ「3期目編」

3期目総決算ブログ「3期目編」

この記事の担当
  • 佐々木 智浩 (@sasaki_37career)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 代表取締役/中小企業診断士

さんななキャリアの佐々木です。

 

 

このシリーズは総決算ブログと称しまして、創業から3期目が終わるまでの3年間の舞台裏をお見せする主旨となっております。

 

 

1回目の「創業準備編」はこちら。

 

3期目総決算ブログ「創業準備編」

 

2回目の「1期目〜2期目」はこちら。

 

3期目総決算ブログ「1期目〜2期目編」

 

そして今回は最終回の3期目編です。

 

 

3期目上半期−求職者様向けマイページと面接調整システム

 

2019年6月に無事2回目の決算が終わりました。2期目も1期目同様に消費税納税はありません。法人税を納税して手続きは終了です。

 

 

そしていよいよ3期目の突入です。

 

 

3期目でまず最初に着手したのは求職者様専用のマイページでした。このマイページを使って、面接調整をオンラインで完結できるシステムの整備を目指しました。

 

 

それまでは求職者様への求人紹介は主にメールと電話。ご来社頂いたときは求人票の手渡し。至ってオーソドックスな方法でのご紹介業務を行っていました。

 

 

書類選考結果や面接結果のご連絡についても全てメールです。

 

 

しかし面接件数が増えれば増えるほど、我々の業務は作業寄りになり、肝心な助言業務や求人収集業務に時間が割けなくなっていきます。

 

 

また、求職者様側でも、メールでの面接日程調整や紹介求人確認などに負荷がかかっていると考えるようになりました。

 

 

というのも、現職中の求職者様は業務中に我々とメールで諸調整を行うわけですから。さらに今はメールというよりチャット文化ですので、尚更業務中にスマホで私用メールを打つ、ということに負荷がかかります。

 

 

例えばスマホでこんな文章を打つとしたらどうでしょうか。

 

 

 

これはPCで打った文章ですが、これだけでも5分以上はかかります。業務中にこれは大変ですよね。

 

 

無論、これは人事ご担当者様とて同様です。

 

 

人事ご担当者様のメールボックスには社内外から多くのメールが集まってきます。さらには採用関連以外の業務も多く抱えているため、可能な限り業務は効率化したいところ。

 

 

そうなると、面接日程調整はますます効率化したい業務のひとつと言えるでしょう。

 

 

そこで弊社は面接日程調整業務をシステム化し、採用企業様も求職者様もいくつかの入力をするだけで簡単に調整ができるシステムを開発しました。

 

 

開発といっても、既存で使用しているSalesforceのクラウドシステムの拡張機能を利用したもので、コストはだいぶ抑えることができました。

 

 

こうして求職者様専用マイページから始まり、面接日程調整システムを実装させ、求人票デザインの刷新や定期ダイレクトメールの配信などに着手した上半期でした。

 

 

3期目下半期−コロナショックとTwitter

 

そして下半期。2020年の幕開けとともに、弊社は3期目の下半期を迎えます。

 

 

2020年と言えば、コロナショックですね。

 

 

これは弊社に限ったお話でも遊技機業界に限ったお話でもありません。日本全体、いや世界全体を恐怖に陥れ、景色を一変させたコロナショック。8ヶ月経過した今でも収束の気配すらありません。

 

 

とはいえ、まだ1月はどこか他人事のような空気感があったと思います。中国で感染が広がっていく一方、日本ではまだ感染者が発見されておらず、例年通りの新年を迎えておりました。

 

 

変わったことといえば、私や佐藤がTwitterを再始動させたことでしょうか。何か変化が欲しいと考えたことから、新年から2人でTwitterを再始動させました。

 

 

最初は遊技機業界でまだ弊社をご存知ではない方々に知ってもらおうという考えから始めたTwitterでしたが、最近では遊技機業界のことを業界外の方々にも広く知ってもらえたらと思い、日常的に起きたことや感じたことなどを呟いております。

 

 

たまに転職や採用に関することなども呟いておりますので、ぜひフォローして頂けると幸いです。

 

 

佐々木Twitter

https://twitter.com/sasaki_37career

 

佐藤Twitter

https://twitter.com/37ca_sato

 

 

さて、3期目3Qの実績は前年とさほど大きく変わることなく推移しておりました。徐々に感染拡大の兆しが見られていたものの、求人募集の温度感は依然として強く、求職者様の人数もあまり変化は見られませんでした。

 

 

ところが4月になり状況変化が顕著になります。この辺りは別の記事でも書いておりますのでぜひこちらをご参照ください。

 

 

コロナ禍で見る遊技機業界の転職市場

2020年5月の書類選考通過率(遊技機開発の転職市場)

 

2020年6月の書類選考通過率(遊技機開発の転職市場)

 

4期目に向けて−実績数字の公表と目標

 

こうしたコロナ禍で3期目の決算を迎えます。

 

 

試行錯誤しながら遊技機業界での就業経験がないにも関わらず、なんとか創業から3年を無事に終えることができました。

 

 

これは採用企業様をはじめ、弊社を信頼して転職活動のサポートをお任せいただいた求職者様や、知恵や知識をお貸しいただいた協力会社様のおかげです。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

ここで、この3年間での実績数値を公表したいと思います。他の記事では書類選考通過率を公表していますが、もう少し深掘りした数字をお見せしようと思います。

 

 

2017年度 2018年度 2019年度
入社実績件数 19件 34件 33件
採用実績社数 13社 24社 21社

 

 

こうした数字の公表はやや抵抗があり避けてまいりましたが、隠しておくことでのメリットもないですし、少し調べると誰でも職業紹介事業者の実績数字は知ることが可能です。

 

 

人材サービス総合サイト

https://jinzai.hellowork.mhlw.go.jp/JinzaiWeb/GICB101010.do

 

 

また、人材紹介会社は仲介機能として情報収集と提供機能を持ち合わせております。つまり何が言いたいかというと、こうした数値を元に市況感を発信していくという役割があるということです。

 

 

元来、人材紹介業は求人「情報」と求職者「情報」を扱う情報問屋のようなもの。よって、本質的には情報を斡旋していると言えます。

 

 

情報問屋であれば、他の情報も斡旋対象になりますよね。

 

 

弊社で言えば、遊技機開発に特化しておりますので、遊技機開発の採用・転職市況感といった情報ということになります。

 

 

これらの数字を参考に採用戦略を練る企業様や、転職活動時期を検討する求職者様もいるでしょう。よって、簡易的な数字になりますが公表している次第です。

 

 

さて、見出しの通り、弊社は4期目に突入しております。

 

 

これまでの3年間は、会社員時代にやっていたことの延長でした。経験を活かした、とも言えます。それにより「石の上にも」の3年を乗り越えることができました。

 

 

4期目以降は、新しいことにも挑戦し我々の貢献できる範囲を広げていきたいと考えております。

 

 

ぜひ4年目のさんななキャリアにご期待ください。

 

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